コラム

発達障害児の療育にもセカンドオピニオンを。

療育にもセカンドオピニオンを

セカンドオピニオンとは、主治医以外の別の医師のも意見をもらうことです。

これにより、患者さんはより客観的な意見を知りながら広い視野で医療を受けることができます。

個人的には、
セカンドオピニオンは
「医師による医療」だけでなく、
「専門家による療育」や

「学校・幼稚園などの教育」にも
あっていいのではと思っています。

セカンドオピニオンの大切さ

医療や教育というものは人間にとって非常に大切なものです。

医療や教育は全ての人にとって必要ですが、
誰もが医療や教育を施せるわけではありません。

医療や教育はその道の「専門家」と呼ばれる人が行っています。

しかしどの仕事もそうですが、
「専門」の分野は細分化され、
専門家ですら最新の科学についていくことが難しい時代です。

一人の医師、一人の教師、一人の専門家の意見だけでは、何がその子にとって適切か必要かがわからないことが多々あります。

かといって、親が自分で調べて独自にやるには限界があります。

一人の意見を「正しい」と盲信せず、

様々な意見を取り入れ、親や子供が医療や教育を「選び取っていく」ことが必要なのかもしれません。

選べる医療と教育

インターネットが普及した昨今ですが、
まだまだ「オンライン診療」や「オンライン教育」は普及したといは言い難いです。

しかしその一方で、病院のレビューをネットで見たり、人気講師の動画をYoutubeなどで見ることができる時代になりました。

療育施設はまだまだ不足していますが、
ことばの教室や放課後デイなど、複数の場所から複数の情報を得ることはできつつあります。

医療や教育をいくらでも選べるとまではいきませんが、

自分が受けている医療や教育について、プラスアルファの情報を得ることは一昔前よりもやりやすくなったと思います。

おわりに

「ことばのまど」では子育てや教育、療育に関する支援を行っています。

主としての支援だけでなく、
療育に通っている場合のセカンドオピニオンとしてもご利用いただけます。

お子さんの発達評価&課題の提案を行います 言語聴覚士(ST)による発達サポート1カ月分

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