発達障害かのチェックリストの解説
発達障害かを客観的に判断するツールとして、信憑性がありネットで無料で使える「M-CHAT」というものがあります。
多くの検査や問診同様、このチェックリストに該当したから発達障害と決まるわけではありません。
しかし子供の行動を客観的に見る場合は、こういったチェックリストは役立つのではと思います。
M-CHATの解説
M-CHATは海外で開発された問診形式による自閉症チェックリストであり、日本語化され国内でも使用されています。
2歳前後のお子さんの日々の行動から、自閉症スペクトラム障害(ASD)の特徴的な言動の有無を検出できます。
M-CHATは親御さんが書き込めるようなわかりやすい体裁となっていますが、発達障害に詳しい専門家が使用することでより正確な評価ができます。
研究によると、親と専門家の二重でM-CHATを実施した場合、その子が実際に診断に至るかどうかの的中率は79%だったそうです。
M-CHATのリンク
以下、M-CHATとその解説のリンクを貼っておきます。